経歴と主な業績
経歴
- 1982年1月6日、ロンドンで実業家の息子として生まれる
- 父:リチャード・レッドメイン(実業家)、母:パトリシア・バーク(元エクゼクティブ)
- 1986-1995年、ロンドンのジャッキー・パーマー・ステージスクールで演技を学ぶ
- 1995-2000年、名門イートン・カレッジで中等教育を受ける
- 2000年、イートン在学中に舞台デビュー(「A Midsummer Night’s Dream」)
- 2000-2003年、ケンブリッジ大学トリニティ・カレッジで美術史学を専攻
- 2002年、大学在学中にエディンバラ・フリンジ・フェスティバルで主演
- 2003年、ケンブリッジ大学を首席で卒業(美術史学士号)
- 2004年、ロンドン・ウエストエンドで本格的舞台デビュー
- 2006年、映画デビュー(「Like Minds」)
- 2014年、ハンナ・バグショーと結婚
- 2016年、長女アイリス誕生
- 2018年、長男ルーク誕生
主な作品・業績
舞台作品
| 年代 | 作品 | 役名 | 劇場・詳細 |
|---|---|---|---|
| 2004 | 「レッド」 | アルフレッド・ロスコ | ドニマー・ウェアハウス劇場 |
| 2009-2010 | 「レッド」 | ケン | ブロードウェイ、トニー賞受賞 |
| 2013 | 「リチャード二世」 | リチャード二世 | ドニマー・ウェアハウス劇場 |
| 2021 | 「キャバレー」 | 司会者 | キット・カット・クラブ、ロンドン |
映画作品
| 年代 | 作品 | 役名 | 詳細・評価 |
|---|---|---|---|
| 2008 | 「ジ・アザー・ブーリン・ガール」 | トーマス・タリス | 歴史ドラマでの重要な脇役 |
| 2010 | 「ヘンナとお坊さん」 | オスカー | BBC制作テレビ映画 |
| 2012 | 「レ・ミゼラブル」 | マリウス・ポンメルシー | ミュージカル映画の代表作 |
| 2014 | 「博士と彼女のセオリー」 | スティーヴン・ホーキング | アカデミー賞主演男優賞受賞 |
| 2015 | 「リリーのすべて」 | リリー・エルベ | トランスジェンダー役、アカデミー賞ノミネート |
| 2016 | 「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」 | ニュート・スキャマンダー | ハリー・ポッター関連作品主演 |
| 2018 | 「ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生」 | ニュート・スキャマンダー | シリーズ第2作 |
| 2022 | 「ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密」 | ニュート・スキャマンダー | シリーズ第3作 |
テレビ作品
| 年代 | 作品 | 役名 | 詳細 |
|---|---|---|---|
| 2005 | 「Tess of the d’Urbervilles」 | エンジェル・クレア | BBC制作ドラマ |
| 2008 | 「クランフォード」 | チャールズ・ヘクサム | BBC古典ドラマシリーズ |
| 2010 | 「ピローズ・オブ・ジ・アース」 | ジャック・ジャクソン | BBCミニシリーズ |
受賞・栄誉
主要な賞・ノミネート
アカデミー賞
- 2015年:主演男優賞受賞(「博士と彼女のセオリー」)
- 2016年:主演男優賞ノミネート(「リリーのすべて」)
ゴールデングローブ賞
- 2015年:主演男優賞受賞(「博士と彼女のセオリー」)
- 2016年:主演男優賞ノミネート(「リリーのすべて」)
英国アカデミー賞(BAFTA)
- 2015年:主演男優賞受賞(「博士と彼女のセオリー」)
- 2016年:主演男優賞ノミネート(「リリーのすべて」)
舞台関係
- 2010年:トニー賞演劇部門主演男優賞受賞(「レッド」)
- 2010年:ドラマ・リーグ賞受賞(「レッド」)
その他の栄誉
- 2016年:大英帝国勲章オフィサー(OBE)受勲
- 複数年:エンパイア賞各部門受賞
- 2015年:ローレンス・オリヴィエ賞ノミネート
演技の特徴・評価
演技スタイル
- 身体表現:病気や障害の役での繊細な身体演技
- 声の表現:舞台で培った豊かな声量と表現力
- 感情表現:内面の複雑さを繊細に表現する能力
- 変身術:役ごとに大胆に外見と演技を変化させる
批評家の評価
- 「変幻自在の演技力」:どんな役にも適応する柔軟性
- 「知的な演技」:教養に裏打ちされた役への理解
- 「感情の誠実さ」:真摯で誠実な感情表現
- 「舞台と映画の両立」:両メディアでの高い評価
代表的な役柄・演技
スティーヴン・ホーキング(「博士と彼女のセオリー」)
- 準備過程:ALS患者との面会、医師からの指導
- 身体表現:病気の進行を段階的に表現
- 評価:「ホーキング博士本人も絶賛」
- 影響:ALS啓発への大きな貢献
リリー・エルベ(「リリーのすべて」)
- 役柄:世界初の性別適合手術を受けた女性
- 演技:男性から女性への変化を繊細に表現
- 社会的意義:トランスジェンダーへの理解促進
- 批評:「勇気ある挑戦的な演技」
マリウス(「レ・ミゼラブル」)
- 歌唱力:ミュージカル映画での本格的な歌声
- ロマンス:アマンダ・サイフリッドとの恋愛シーン
- 群像劇:豪華キャスト陣での存在感
- 音楽性:舞台版とは異なる映画的解釈
ニュート・スキャマンダー(「ファンタスティック・ビースト」シリーズ)
- キャラクター:内向的な魔法動物学者
- アクション:魔法アクションシーンでの演技
- シリーズ主演:大型フランチャイズの顔として
- ファン層:新たなファンタジー世界での主人公
社会的影響・文化的貢献
障害者啓発
- ALS理解促進:ホーキング役で病気への関心を高める
- チャリティ活動:ALS関連団体への支援活動
- 医療研究支援:研究資金調達への協力
- 当事者家族支援:患者家族への励ましと支援
LGBTQ+支援
- トランスジェンダー理解:「リリーのすべて」での啓発効果
- 多様性推進:性的マイノリティへの理解促進
- 社会問題提起:映画を通じた社会的議論の喚起
- 平等推進:人権問題への積極的発言
私生活・家族
家族構成
- 妻:ハンナ・バグショー(2014年結婚、金融関係者)
- 長女:アイリス(2016年生)
- 長男:ルーク(2018年生)
- 兄弟:トム(兄、モデル)、ジェームズ(弟)
代表的な名言
「演技とは、自分以外の誰かになることではなく、自分の中にある別の部分を見つけることだ」
「どんな役でも、その人物の人間性を理解しようと努める」
「舞台は俳優にとって故郷のようなものだ」
「成功とは、自分が心から信じる作品に参加できることだ」
※エディ・レッドメインは現代英国を代表する俳優として、舞台と映画の両分野で卓越した演技力を発揮し、社会的な啓発活動にも積極的に取り組む多才な芸術家です。





